jizue New Album「ROOM」Release Tour ONE MAN LIVE@恵比寿LIQUIDROOM
2018.12.22(sat)@LIQUIDROOM (東京)
jizue New Album「ROOM」Release Tour
ONE MAN LIVE
open 17:00 / start 18:00
[Live]
jizue
[Guest Musician]
Vocal : 元ちとせ
Violin : Yukako Shiba
Viola : Naoko Kakutani
Contrabass : Eri Hayashi
all from Chi-na Philharmonic Orchestra
[チケット]
adv 3,800yen / door 4,500yen
***
最近何かと恵比寿に縁がある。
駅から少し距離があるが激安のスタジオを頻繁に利用するようになったことが大きいのだろう。この先もしばらくお世話になる予定。
リキッドルームは2012年6月の後藤まりことねごとの意味不明な対バンライブ以来で実に6年ぶり。日付を調べるのに検索をかけたら、後藤まりこ側の布陣にNATSUMENのGtとSchroeder-Headzが居てびっくりした。もっとちゃんとガン見しとけばよかった…。
曖昧な記憶を頼りに進んだら反対側だったようで、google mapを確認した後に何食わぬ顔で引き返した。
この日はjizue好きの5人で拝聴。うち3人はコピバンをするメンツで、士気を高めつつ目コピするつもりでやってきた。
このROOMツアー、リリースライブも見に行っていて、ライブを見るのは2回目。自分の方も何曲かコピーした後で聞いたので、曲の理解度が明らかに違うのがわかった。まあ弾けないのにはかわりないんだけれど。
整理番号的にはやや遅めではあったけれど同伴者が先に入ったことでステージ左脇のカウンタースペースに陣取ることができた。全員よく見えるし山田さんの手元もくっきり見える。コピーした曲の答え合わせは大体できた。
セットリストは公開されていないので明確なことは不明だけれど、大体7月と同じ印象。必ずrosso→dance、enc.でsakuraの流れはあるらしい。主にroomの曲を演奏していた。まあアルバムツアーだから当たり前か。elephant in the roomのカッコよさは異常。ピアノの16分リフが狂気の沙汰としか思えない。キメが難解すぎてノレない。だから異様にかっこいいのですよね。
かと思えばenglishman in NewYorkとか静かな曲もキメてくるjizueさん最高です。
いつ見ても希依さんのピアノを弾いている姿は楽しそうで、音色はきれいで心地よくて時に力強く魂を揺さぶってきて、ピアノって最高な楽器だなと思わされる。ピアノ弾けたい人生だった。
この日はゲストで元ちとせが来ていた。1曲歌ってすぐいなくなった。1曲だけのために来たなんて優しい。
実は遥か昔にワダツミの木、ハイヌミカゼを聞いた時から元ちとせのことは好きで(これも父が所有していたアルバムを拝借して聞いたのがきっかけであり、親の意図しない英才教育には感謝が尽きない)jizueとコラボすると聞いて瞳の輝きが一段増したのは言うまでもない。
CDがベストタイミングで録っているというのもあるのかコンディションの問題か、当日は声が少しかすれ気味だったけれど、島唄の歌いまわしをいざ生で聞くと感銘を受けざるを得ない。FUJIROCKの中継をほんのり思い出し、あの爽やかな山間の景色が脳裏に浮かんだ。
帰りは立ち飲み屋で一杯ひっかけてから帰宅。翌日のjizueコピバンリハ(士気が高まったライブ後に設定された)に向けて耳コピに励んだのでした。